自称珈琲ピープルとしては、このポートランドという街に住み着くことがやっぱり運命だったのかもしれない、と思ってしまいます。ポートランドは長い雨季があります。でも、そんな日に繰り出したくなるような個性的でステキなカフェが一杯。
シングルだったら、きっとロマンチックな出会いなんかを期待してどこかのカフェでアンティークのソファなんかにまどろむわたしが存在したはず。あいかわらず緑色のコーポレーション珈琲もみかける中、ローカルのロースターへのお客も後を絶ちません。
一度ファンになったら絶大な忠誠心が芽生えて通い続けることとなる
ストンプタウン珈琲。はじめて訪れた凍えるほど寒い冬の日、まずはハウスコーヒーを注文しました。セルフサービスだよ、とすでに淹れたコーヒーが入っているであろうポットの方へ目を向けて、さらには、コロンビアンの濃いやつだよ、と店員。普段はミルクにお砂糖や蜂蜜も加わるのですが、初めてのコーヒーはブラックで。カップにそそぐ。本当に濃い!・・・ひとくち、飲んで、、あぁぁぁぁ、フレンチプレス!と感動!!
フレンチプレスとは、コーヒー豆を挽いた粉を入れ、湯を注ぎ、上からプレスするあのエレガントな器具のことです。
紙を使うドリップ式の機械では美味しい豆から抽出されるオイリーなエキスが100%楽しめません。紙で吸い取られてしまうのです。でも、フレンチプレスを使えばそのコクのある部分も一緒に淹れる事が出来て香り高いコーヒーが味わえるんですね。
何よりも、レギュラーコーヒーと注文してフレンチプレス式で淹れたコーヒーを堂々と出せるのは、ストンプタウンコーヒーがクオリティー高いの豆を使っているからなのです。ターキッシュコーヒーのように少し粉っぽい舌触りも特徴かもしれません。これは、人それぞれ好みなのですが、、、粉が少〜し舌に残る感覚がわたしはお気に入りなんです。
そしてもう一つ、このブログでも前述しましたが、
ポートランド・ロースティング・コーヒー。
中でもすでに私の日常に欠かせない存在の
French Organic Roast!!
一昨年の夏、近所のカフェで頼んだアイスコーヒー。飲んだ瞬間に思わずうなりました!味は苦くスモ−キーだが少し甘みのある香り、酸味全くなし、色が濃く黒に近い、コクのあるどーんと来いという感じは、「コーヒーの王様、ここにいらしたのですね」と傅(かしず)きたい気持ちに溢れたものでした。
ちなみにこの会社はすばらしきフェアトレードを行っています。常に地域社会に貢献し、豆の栽培者と常に質の高い有機栽培の豆を作り上げていくという情熱を絶やすことなく経営を続けていらっしゃいます。かっこいい〜〜。
http://www.portlandroasting.com/company/our-story/and26085and26412and35486/
(今日の幸せ)
夕方、珈琲でいっぷく、そこに・・・
こんなのがあったので最高に幸せでした。
(日本のおじいちゃんごめん、わたしがたべました)
つけたし:今夜もこねこね、明日のために。
一晩眠っておおきくなってくれ〜。
(左)フレンチローフの生地(右)ハラーブレッドの生地
同じにしか見えませんね。
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