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2010.03.23 Tuesday * | - | - | -
* 師走に思い出す~マドローナさん〜
今年も暮れようとしている。
「師走」・・・1年の中でなぜか一番忙しく気持ちもそわそわする12月。おまけに娘の誕生日が年末にあるので最後の最後まであわただしく過ぎそうな予感がしております。


今、大切な友人が出産に向けていろいろな思いをめぐらせている。
ホームバース(自宅出産)の選択をするかもしれないので、ミッドワイフ(助産師)を探している最中なのだ。
ポートランドはミッドワイフになるための大学と専門学校があることもあってホームバースをする方が多いと聞く。卒業生達は、実際にプロとして職につくためにインターンとして修業をしその後個人で開業したりミッドワイフチームとして活動する人が多い。
マドローナさんは70年代からミッドワイフとして開業している。彼女自身3人のお子さんの母親でもあり全てホームバースを実践してきた。70年代当時の彼女の写真を見るとまさにヒッピー全盛期をかけぬけた世代。クリニックの壁にかけられている白黒写真には臨月の彼女と同じく妊婦の友人3人が大きなお腹を抱えて藤椅子に腰掛けて笑っている姿がなんとも自由な雰囲気で素敵。

2006年の11月から12月にかけて私はせっせと出産の準備にとりかかり、臨月になると検診の数も増えたためマドローナにも隔週・ 週1ぐらいの割合で会いに行っていた。診察は30分から長くて1時間。大体世間話から始まり、尿検査、診察、栄養指導、そしてミッドワイフが直接お腹をさわり赤ちゃんの位置を確かめたりする。この、手の感触というのは不思議なもので、人に触れるための「手」を持っている人がいるのだな、と改めて実感させられたのがまさにマドローナだった。
あかんぼのいるお腹をある程度の力で押されるのはそれほどいい気分ではない。でも、彼女の触れ方はアシスタントやインターンとは全く違う、しっかりしていて温かく、やさしさに満ち溢れ包みこむような触れ方(?)とでもいうのかな。とにかくプロとしか言いようのないアプローチだったのだ。

出産までの数ヶ月の間、私と夫は彼女に妊娠の事柄以外のいろんなことを話した記憶がある。気がつけばわたし達と彼女の間でクライアントと助産師の境界線をいいバランスで保ちつつも、それを超えたプラスαの心地よい関係が築かれていた。もう、いつその日がやってきても準備は万端でマドローナを100%信頼している私と夫がいた。

あれから2年が経とうとしている。「師走」という文字を見て、この月、助産師の彼女もポートランドを忙しく駆け巡っているんだろうな、、、と想像している。来週にでも久々に電話をかけてみよう!

妊娠・出産は不思議に満ち溢れ、各々まったく違うものなので、人の話はあてにならない。私の経験話が友人への参考になるかどうかわからないが、とにかく妊娠・出産というプロセスを彼女のベストな方法で見つけてほしいと心から願っている。

A Woman's Point of View Midwifery/Madrona Bourdeau CPM LDMhttp://www.mydwyf.com



2007年12月28日、娘誕生の翌日。前日の疲れも見せずにマドローナはしゃきっと元気に登場。

念入りに娘を診察・・・というよりも、生まれたばかりの生き物を彼女の長年の知識と本能と五感をつかって調べてる感じ。

昔ながらのスケール(体重計)をつかって。娘の足、子豚ちゃんみたいなのが出ております。
ブログに遊びに来てくれてありがとうございました♪
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JUGEMテーマ:出産方法
2009.12.12 Saturday * 06:44 | つぶやき | comments(10) | trackbacks(0)
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2010.03.23 Tuesday * 06:44 | - | - | -
Comment
本当に全てを委ねられそうな助産師さんだね!今まで何回新しい命を世に送り出しているのかしら。。素晴らしいよね!スケールから出ている娘ちゃんの足が、かわいいわ〜。。
| Emi | 2009/12/13 10:04 AM |
私も娘2人ともポートランドの家で産みました。
はっきし言って楽しかったです。
| くるみ | 2009/12/14 5:41 PM |
すごい・・・・
日本にもこんな素敵な
ミッドワイフさんがいたらいいのに。
私もこういった環境だったら
考えれたのにな・・・。
ほんと素敵なお話。
機械ばかりの日本には
こういったことはないのかしら。

お友達も素敵な方法が
見つかるといいですね♪
| たくりん | 2009/12/14 9:39 PM |
お久しぶりです〜。
素敵な出産経験ですね。こうしてかけがえのない赤ちゃんが産まれてきたと思うと、なんだか胸が熱くなりました♪
| You | 2009/12/15 2:36 AM |
聞くところによると数千人を送り出してるとのこと。人の命を預かる仕事って中途半端な気持ちじゃ出来ないと思うから全身全霊かけて活動してる彼女が本当にすごいって思ってます。
| ☆Emiちゃんへ | 2009/12/15 10:02 AM |
クルミちゃんがSちゃんを出産した頃はポートランドでもそれほどホームバースは盛んじゃなかったのじゃない?
初めての出産を家で、というのは勇気がいったことだろうね。クルミちゃんとシューホーンさんが音楽に囲まれてバースを楽しんだ様子、目に浮かびます。わたしも、今振り返ると楽しかったかな。

| ☆くるみちゃんへ | 2009/12/15 10:07 AM |
日本は少子化で今や産婦人科も少なく、助産院のような場所もかなり減っているらしいから、ましてやミッドワイフの数はいかがなものなんだろうね。
| ☆たくりんへ | 2009/12/15 10:09 AM |
出産にまつわる話は皆それぞれのストーリーがあって胸熱くなりますね。
命の誕生って本当にミラクルだな、って思うと同時に、自分もこうやってこの世に出してもらって感謝しなくちゃ、って時々我が身を振り返ります。。。
| ☆Youさんへ | 2009/12/15 10:12 AM |
原始人が出来たんやから私も出来るやろうと思って家で産んじゃいました。日本から手伝いに来てくれた母は「こんなん野戦病院みたいでかなんわあ〜」と苦笑してましたが。。。
| くるみ | 2009/12/15 5:09 PM |
ははは。
でも原始人と私達って体の構造は変わってないもんね。
お母さんが出産に立ち会えたとはこれまたスペシャル。
親孝行したねー。
| ☆くるみちゃんへ | 2009/12/16 6:49 AM |









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